宗像市大字武丸1060
創業年:1717年
福岡で「亀の尾」といえば、伊豆本店の屋号として、またその代表銘柄として馴染みがある。
しかし、その起源は明治時代に発見・栽培された酒米品種を指す。戦前、一度は姿を消したものの、復活を願う人たちもいた。
その一人が伊豆本店の11代当主・伊豆善也さん。現在、亀の尾で酒を醸す酒蔵は増えてきたが、九州では伊豆本店のみ。
食中酒として食事を引き立て、香りで料理を邪魔しない酒づくりをコンセプトに、多彩な味わいを生み出している。
醪を袋に入れて槽(ふね)と呼ばれる入れ物に積み重ね、圧力をかけて搾る昔ながらの「槽しぼり」で全量を仕込んでいる
12代目の伊豆善之さん。父である先代の善也さんが復活に尽力した酒米「亀の尾」を使った酒づくりをさらに昇華させるべく奔走している。現在、伊豆本店で使用する酒米「亀の尾」は、すべて宗像産
代表銘柄
純米大吟醸 亀の尾
容量:720ml
種別:純米大吟醸
日本酒度:+3
原材料:米)·米麹
精米歩合:50%
アルコール度数:15度
おすすめ:常温又は少し冷やして
特徴:宗像産の「亀の尾」を50%精米にて醸した純米大吟醸です。
純米吟醸 壽限無
容量:720ml
種別:純米吟醸酒
日本酒度:+1
原材料:米・米麹
精米歩合:60%
アルコール度数:15度
おすすめ:常温又は少し冷やして
特徴:福岡県の酒造用好適米「壽限無」を60%精米にて醸した純米吟醸酒です。
亀の尾 うめさけ
容量:500ml
原材料:清酒・梅・糖類
アルコール度数:12度
おすすめ:冷やして
特徴:福岡県産の梅を日本酒につけこみました。